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ライフスタイル栄養素

漢方薬と西洋薬の違い

病院で行う不妊治療は基本的にホルモンによる治療が一般的になります。

この西洋薬であるホルモン補充治療と漢方薬においてそれぞれのメリット、デメリットみていきましょう。

こちらの記事で、ご自身がどういった治療を望んでいるか、自分に合っている治療はどんな方法なのかを知ることができます。

漢方療法

メリット

様々な漢方薬

・種類が豊富である

・簡単に手に入る

・様々な症状に対応できる(体の調子がよくなる)

・お財布に優しい

・自然の妊娠力を高めることができる

・頻回に通院に必要がなく継続できる

デメリット

・粉薬が多く服用しにくい。

・選ぶ種類を誤ると逆効果になることもある

西洋薬

メリット

・即効性がある

・個人差が少なく有効性が高い

デメリット

・副作用が強い(卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、子宮癌、乳癌、不正出血など)

・保険外になると高額になる

・ホルモンバランスが乱れることにより精神的に不安定になる

・時間を作って通い続ける必要がある

漢方薬と西洋薬の違い

西洋薬は、有効成分を抽出または人工的に化学合成して作られます。

一つの成分で合成されており、特定の一つの疾患や、一つの症状に強い薬理作用を示します。

それに対して漢方薬は、2種類以上の生薬で構成されています。

また1つの生薬に対して1つ以上の成分が含まれているので、漢方薬1剤で多くの成分を含んでいます。

そのため、漢方薬1剤で、様々な症状を治療することが可能です。

また漢方薬は検査や画像診断をしても異常がないのに、自覚症状があるという病気の治療ができることが強みです。

原因が不妊症に対してもきちんとアプローチできるのが漢方薬の強みになります。

一方で、病気の原因が特定でき、緊急を要する手術が必要な場合や重症の感染症などは西洋学が優れています。

妊活における漢方薬と西洋薬のアプローチ

西洋学において重要視すること

・ホルモン分泌が正常であるか

漢方薬において重要視すること

・気血水の中でも「血」の流れが正常であるか?

漢方薬における「血」の重要性

漢方薬のみる「血」の流れは不妊治療においてとても重要です。 「血」の役割

①「血」が十分であると臓器が正常に働き、ホルモン分泌が盛んになる。

ホルモンを司る脳、子宮、卵巣は「血」から栄養を得ています。

「血」の流れがスムーズであると、各臓器は、十分な栄養を受け取ることができ、ホルモン分泌を滞りなく行うことができます。

②必要なホルモンが作用部位に到達する。

いくら脳でホルモンが分泌されたとしても、子宮や卵巣に届かなければ、意味がありません。

ホルモンは血液にのって、必要な場所に運ばれるため「血」の流れが重要になります。

③不要なものを排出する。

一つ一つの細胞は、吸収→分布→代謝→排泄という一連の流れを行っています。

私たちが食事を食べて便や尿を排泄するように、細胞一つ一つも老廃物を排出しています。

この老廃物は血液にのって、排出されるため、血の流れが悪いと、不要なものが蓄積し、必要なものが吸収できなくなってしまうことや病気や不調に繋がる可能性があります。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

漢方薬、西洋薬にはそれぞれメリット、デメリット。そして体の中でのアプローチの仕方も異なります。

一番大切なことは、ご自身の無理しない範囲で継続できることです。

最初は、“自分に合った方法”がすぐにわからないこともあるかと思いますし、病院の先生との相性もあると思います。

いろいろ気になるものを試してみて、自分が継続できる方法を探していきましょう。

漢方薬や今の症状について不安がありましたらいつでもご相談いただけます。

参考:https://www.kracie.co.jp/



専門家の紹介
薬剤師 アリス薬局スタッフ
山田 明里紗(旧姓:冨尾)

製薬会社勤務にて、ビタミン様物質、腸の免疫学的製剤を担当し、「腸」の状態が健康だけではなく、美容や精神面にも大きく影響していることを実感。
その後、インナービュティープランナー、栄養カウンセラーの資格を取得。現在、アリス薬局にてカウンセリング業務に従事している。
https://inner-beauty-diet.org/
https://www.orthomolecular.jp/

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